グーグルの写真アプリが黒人をゴリラに分類、韓国ネットの注目は同社の神対応=「朴大統領の危機対応とはまったく違う」「これが韓国だったら…」

Record China    2015年7月3日(金) 21時50分

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3日、米グーグルの写真保存サービスで、黒人男女の写真が誤ってゴリラと認識されていたことが分かり、グーグルが本人らに謝罪した。これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。写真は中国のグーグル。

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2015年7月3日、韓国・朝鮮日報によると、米グーグルの写真保存サービスで、黒人男女の写真が誤ってゴリラと認識されていたことが分かり、グーグルが本人らに謝罪した。

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グーグルは5月末に、写真に写った人の顔や食べ物を認識して自動的に分類する写真アプリ「グーグルフォト」を発表した。6月28日、米ニューヨークに住むアフリカ系米国人の男性が、友人と一緒に写った写真をこのアプリに保存したところ「ゴリラ」に分類されたため、憤慨してツイッターに書き込みをした。

これを確認したグーグルの対応は早く、男性の書き込みの1時間30分後には、グーグルフォト責任者がツイッターを通じて本人に連絡した。また、休日にもかかわらず技術チームを招集して問題の解決に着手、翌日には誤認識を正すパッチを適応した。さらに、解決までの間にも男性に状況を随時説明し謝罪したことから、男性は「迅速な対応に感謝する」とのコメントをツイッターに残すに至った。

これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。

「これが韓国だったらこうなる。『お客様の間違いです。無料のサービスですので、手前どものミスについては確認が難しいです』」

「グーグルの迅速な対応システムを、朴槿恵(パク・クネ)政府も学ぶべきだ。能力もなく官僚的でゆがんだ政権のせいで、国民は困っている」

「韓国だったら、上の部署にメモを残しますね、で終わり」

「今度はゴリラを黒人と認識するかもしれない」

「自動認識で分類されるものをどうしろと言うんだ?グーグルで画像検索をすると、類似イメージとはまったく関係ない物も出てくる」

「そもそもすべての人間はゴリラだったんだ。怒らないで」

「朴槿恵の危機対応とはまったく違うね」

「被害妄想だよ。顔認識では動物が出てくることだってあり得る」

「かわいくない動物だったからって怒ること自体が、動物を卑下している。黒人だけでなく、他の人種でも起こり得ることだ」(翻訳・編集/和氣)

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