展示ベッドで爆睡する中国人、イケア中国店の「奇景」で予想外の大もうけ―米メディア

Record China    2017年10月31日(火) 7時50分

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米ラジオ局NPR公式サイトは記事「起きなさい!お昼寝中のイケアのお客様」を掲載した。

2017年10月29日、参考消息網によると、中国人の爆睡によって、イケアは食品部門だけで2000億円の売り上げがあるという。

米ラジオ局NPR公式サイトは記事「起きなさい!お昼寝中のイケアのお客様」を掲載した。イケア中国店の「奇景」は世界的に有名だ。寝具コーナーでは展示されたベッドで昼寝する人でいっぱい。飲食ブースは老人たちの待合所となり、朝から晩まで席を占拠している。

今月、中国のコメディー俳優がイケアで寝ている顧客をからかう動画を配信した。枕を奪ったり、布団を剥ぎ取ったり、添い寝してみたりとどうにかして起こそうとするという内容だ。ソファーで寝ていたある高齢者は「気持ち良く昼寝しているのが分からんかね?まったく礼儀知らずの輩だ」と言い返している。

中国人に占拠されて商売が台無しになったかに見えるイケアだが、実は中国の業績は絶好調だ。店舗数はすでに24店舗にまで拡大。売り上げは食品部門だけで2016年に20億ドル弱(約2270億円)を記録している。おなかいっぱい食べると眠くなる。なぜイケアの寝具コーナーで中国人が居眠りしてしまうのか、理由はこのあたりにあるのかもしれない。(翻訳・編集/増田聡太郎

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