Record China 2018年5月13日(日) 14時10分
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12日、仏RFIの中国語版サイトは、中国政府から共産主義の父カール・マルクスの出身地であるドイツ南部トリーア市に寄贈された「マルクス像」が、除幕式から5日で放火に遭ったと報じた。
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2018年5月12日、仏RFIの中国語版サイトは、中国政府から共産主義の父カール・マルクスの出身地であるドイツ南部トリーア市に寄贈された「マルクス像」が、除幕式から5日で放火に遭ったと報じた。
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ドイツメディアによると、土台を含めると高さ5.5メートルのマルクス像は10日夜に出火し、通報を受けた消防隊員が消火活動にあたった。像の横の旗が燃えたが、大きな被害はなかったという。
記事によると、マルクス生誕200年に合わせ設置された像をめぐっては、ドイツ国内で、多数の無実の人々が共産主義体制の犠牲になったとして問題視する声も出ていた。トリーア市には年間20万人の「マルクス信者」が訪れるがその大多数が中国人だという。同市の広報担当者は、像を破壊する行為に遺憾の意を表明した上で、「文明的な方法で意見を述べることを希望する」とコメントした。(翻訳・編集/柳川)
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