Record China 2018年5月14日(月) 23時30分
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12日、日本の情報を伝える微博アカウントが、東日本大震災発生時の東京ディズニーリゾートでのキャストの対応ぶりを紹介する映像を紹介した。写真は東京ディズニーランド。
2018年5月12日、日本の情報を伝える微博(ウェイボー)アカウントが、東日本大震災発生時の東京ディズニーリゾートでのキャストの対応ぶりを紹介する映像を紹介した。
四川大地震からちょうど10周年にあたった12日に掲載された動画には、2011年3月11日の東日本大震災で開園以来最大となる震度5強の地震が襲った当時の東京ディズニーリゾート内の様子が収められている。そこには7万人のゲストに対して、キャストたちが身を守るよう呼びかけて回ったり、防災頭巾代わりに使うために、売り物のぬいぐるみを渡したりしていた。
動画はまた、建物の外に避難したゲストのために、低温と雨から身を守るためのビニール袋や土産物袋が配布されたこと、ショップで販売されていた菓子が配られたことを紹介。キャストたちによるこれらの行動は、「全てはゲストの安全と安心のために」という哲学が浸透している結果だと説明した。
災害対策・対応で日本を手本にすることの多い中国のネットユーザーは、「泣きそうになった」「単に施設だけでなく、キャストが素晴らしい。東京ディズニーは超すごいテーマパーク。上海ディズニーランドもよくなってほしい」「大きな地震でも建物は崩れないし、応急措置も完ぺきだった。四川大地震で倒壊した校舎を考えると、言いたくないけれど中国人の命は守る価値がないのかと思ってしまう」「だからこそ、東京ディズニーは世界のディズニーテーマパークで唯一黒字を出しているのだろう」「日本が戦後立ち直った理由もこういったところにあるのかも」といった称賛コメントを次々と寄せている。(翻訳・編集/川尻)
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