Record China 2019年3月8日(金) 0時0分
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6日、韓国メディア・韓国日報によると、世界各国の総体的な軍事力を分析・評価して毎年発表しているグローバルファイヤーパワーが、今年の「世界軍事力ランキング」を発表した。資料写真。
2019年3月6日、韓国メディア・韓国日報によると、世界各国の総体的な軍事力を分析・評価して毎年発表しているグローバルファイヤーパワー(GFP)が、今年の「世界軍事力ランキング」を発表した。
GFPは資料の収集が可能な世界主要137カ国を対象に、武装力と経済力を合わせた総体的な軍事力を評価。1位にはパワー指数0.0615の米国が選ばれた。同評価ではパワー指数が0に近いほど軍事力が高い。2位以下にはロシア(0.0639)、中国(0.0673)、インド(0.1065)、フランス(0.1584)が続いた。1~5位は昨年と同じ結果だったが、6位には昨年8位だった日本(0.1707)がランクイン。昨年6位だった英国(0.1797)は8位に下落した。韓国(0.1761)は昨年と同じく7位を記録、トルコとドイツが9位、10位を記録した。
2ランクアップした日本は、海軍の戦略分野で特に高い評価を受けたという。日本の躍進について、記事は「安倍政権がこれまでの専守防衛原則を事実上破棄し、積極防衛に転換したことが影響を与えた」とし、「戦犯国の軍事大国化に対する国際社会からの批判は大きいが、中国の海洋進出をけん制するための実力を備えなければならないというのが、日本が直面する現実だ」と説明している。
この結果に、韓国のネットユーザーからは「韓国は軍事力でも日本に負けてしまうのか」「日本の軍事大国化は平和を脅かす」「全体的に見て韓国の順位は高い方だけど、実情は周辺に2位、3位、6位の国、そして核を開発する国がいるから全く安心できない」「周辺国が強過ぎるから韓国はそこに適応するしかないんだね。いいのか悪いのか…」「国会議員の給料を減らして新たな武器を買うべきでは?」など懸念の声が上がっている。
その他「結局は想像の世界でしかない。本当の軍事力は戦ってみないと分からないよ」「ランキングは必要ない。核を持つ北朝鮮が一番強い」「日本の自衛隊は韓国を攻めるためにあるのではないし、韓国の軍隊も同じ。日韓で順位を競ってどうする?」と指摘する声も見られた。(翻訳・編集/堂本)
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