Record China 2019年6月26日(水) 18時50分
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26日、韓国・KTV国民放送によると、「食べ物ではなく暴力だ」と書かれたプラカードを手にした女性たちが飲食店でデモをする3本の動画が拡散し、物議を醸している。資料写真。
2019年6月26日、韓国・KTV国民放送によると、「食べ物ではなく暴力だ」と書かれたプラカードを手にした女性たちが飲食店でデモをする3本の動画が拡散し、物議を醸している。
韓国のインターネット上に19日に掲載された映像には、菜食主義者の女性が韓国のスシローに乱入し、食事中の客らに対し「みなさんの前にある食べ物は食べ物ではなく、個性や感情のある動物だ」「食べ物ではなく暴力だ」などと訴える様子が映っている。さらに女性は、「違法行為だ」として店から出て行くよう求める店員に対し「むやみに体に触れるな」「ここは暴力が行われている現場だ」などと叫んでいる。
他の2本の映像にも、別の女性が焼き肉店に乱入して「人間に人間らしく生きる権利があるように、豚には豚らしく、牛には牛らしく生きる権利がある」と主張し、制止する店員らともみ合いになる様子が映っている。
これを見た韓国のネットユーザーからは「営業中の店で何をしているのか。店主と客にとってはその行動が暴力だ」「これはただの営業妨害デモ」「動物の権利は主張するのに、映像に映る人たちの肖像権は気にしないの?」「このデモにより共感ではなく反感を買った」など女性たちへの批判的な声が数多く寄せられている。
一方で「奇抜なやり方だけど間違ったことは一つも言っていない」「食べ放題の店に行って肉類をむやみに摂取することについては考えてみる必要がある」「こうでもしないと動物保護問題は公論化されない」などと擁護する声も上がっている。(翻訳・編集/堂本)
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