クリーンエネルギー・天然ガスの販売量が急増！環境汚染対策の切り札となるか―中国

2007年7月25日、中国石油集団は今年上半期の天然ガス販売量が226億立方メートルに達し、前年同期比で6．5％もの高い成長を記録したと発表した。

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中国石油集団の天然ガス販売量は、1998年には150億立方メートル以下だったが、2001年に初めて200億立方メートルを突破、以後順調に成長し、昨年の販売量は442億立方メートルに達した。今年も昨年を大幅に上回るペースで成長を続けている。

石油、石炭と比べ、天然ガスは大気汚染の原因とされる窒素酸化物、温室効果ガスである二酸化炭素の排出量が少なく、クリーンエネルギーと呼ばれている。深刻な環境汚染に悩み、温室効果ガス削減を目指す中国は天然ガスの利用促進を急ピッチで進めている。（翻訳・編集/KT）