<上海将棋倒し事故>上海市公安局、「金券ばらまき」が事故原因との見方を否定―中国メディア

Record China    2015年1月2日(金) 13時4分

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2日、中国新聞網によると、上海の外灘で人々が転倒し36人が死亡した事故について、上海警察は一部で流れている「何者かが米ドル紙幣のようなものをばらまいたことがきっかけで事故が起きた」という情報を否定した。

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2015年1月2日、中国新聞網によると、上海の外灘(バンド)で人々が転倒し36人が死亡した事故について、上海警察は一部で流れている「何者かが米ドル紙幣のようなものをばらまいたことがきっかけで事故が起きた」という情報を否定した。

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上海市公安局は1日、「監視カメラの映像では、午後11時47〜48分に、事故現場から約60メートル離れた場所で紙幣のようなものが数十枚舞い落ち、人々が拾っている様子が映し出されていたが、これは事故発生後の映像である」として、このことがきっかけで事故が起きたとの情報を否定した。

このほか、事故当日の人出は建国65周年のときよりも多かったが、配置された警官の数が少なかったことに関して「警察の見通しが甘かった」と認めた。中国のネットなどで「なぜ人の流れを規制しなかったのか」との疑問が出ていることに対しては、「外灘は公共の場所であるため、非突発的な状況では封鎖したり規制したりすることは難しかった」などと説明した。(翻訳・編集/北田

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