市政府副秘書長の刺殺事件発生、犯人・動機は未だ不明―広東省韶関市

Record China    2007年7月27日(金) 0時45分

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2007年7月25日、広東省韶関市人民政府黄徳謀副秘書長が2人組の刃物を持った男に襲われた。黄徳謀氏は左胸を刺されており、救急車で病院に運ばれたが同日午後3時ごろ、死亡が確認された。韶関市資料写真。

2007年7月25日正午すぎ、広東省韶関市人民政府副秘書長の黄徳謀(ホアン・ドゥモー)氏が、帰宅途中に刃物を持った2人組の男に襲われるという事件が発生した。黄氏は、自宅マンションのエレベーターに乗ろうとしたところを突然襲われたという。

犯人は黄氏の左胸を刺し、財布や貴重品などを奪って現場から逃走。黄氏は住民の通報ですぐに病院へ搬送されたが、同日午後3時ごろ死亡した。左胸の刺し傷は心臓を貫いていたという。

この事件発生を受けて、韶関市公安局では特捜部を設置。韶関市共産党委員会常務委員で同市政法委員会書記の葉樹養(イエ・シューヤン)公安局長は、事件の早期解決に向けて全力で取り組むと述べた。

黄徳謀氏は今年53歳、市人民政府副秘書長就任前は、韶関市城市管理局局長を務めていた。なお黄氏には、オーストラリアに留学中の娘と国内の大学に在籍中の息子がいる。(翻訳・編集/本郷智子)

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