2015年1月4日、環球網は記事「中韓の台頭は必然、日本は“アジアのトップ”の意識捨てよ」を掲載した。中国周辺国のメディアが報じる2015年の期待、予想を取り上げている。

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インド紙タイムズ・オブ・インディアは「2015年はインドが潜在能力を発揮させる1年になる」との社説を掲載した。新政権による改革プランが導入され生産性向上が期待されるという。

通貨危機に苦しむロシアだが、ある予言者は「平和で安定した1年。経済も落ち着く」と予想している。日本では毎日新聞が「アジアでトップ」という序列意識と自負心を捨てよう、中韓の台頭を受け入れようとの社説を掲載した。朝日新聞は近年の日本では東京裁判の全否定や旧日本軍の正当化などまるで大日本帝国の名誉回復運動のような動きが見られると警鐘を鳴らした。

韓国紙・朝鮮日報は南北首脳会談の早期実現を呼びかけた。米誌タイムはいわゆる米国衰退論を否定。GDPもまだ世界一、しかも日本、欧州、中国のような高齢化もないとして米国の明るい未来を指し示した。（翻訳・編集/KT）