2015年1月6日、環球時報（電子版）は、CIAが先日公開した「ワールドファクトブック（The World Factbook）」の韓国地図から「竹島」が削除されたことに、韓国が不満を露わにしていると伝えた。

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CIA が4日に公開した「ワールドファクトブック」の韓国地図では「竹島」が削除された一方、日本地図には竹島が「リアンクール岩礁（Liancourt Rocks）」と表記されている。

昨年の「ワールドファクトブック」には韓国地図にも「リアンクール岩礁」が表記されていたため、韓国・聯合ニュースは5日の報道で、「韓国政府はすでに外交ルートを通じて米国側に事実確認を求めた。米国側は、『政策が原因ではない』と返答している」と報じた。

さらに、韓国政府が「東海」併記を主張している日本海についても、「日本海（Sea of Japan）」とだけ表記されていることを受け、「韓国外交部関係者は、韓国政府が竹島や東海併記問題における韓国の立場を幾度となく説明しており、今後も同様の姿勢を貫くことを表明している」と報道している。（翻訳・編集/内山）