中国外交部、天皇陛下と安倍首相の新年のあいさつにコメント=「言行が一致することを期待する」―中国メディア

Record China    2015年1月6日(火) 10時42分

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5日、人民網によると、中国外交部は同日の定例記者会見で、日本の天皇陛下と安倍首相の新年のあいさつに関する記者からの質問に答えた。写真は天安門。

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2015年1月5日、人民網によると、中国外交部は同日の定例記者会見で、日本の天皇陛下と安倍首相の新年のあいさつに関する記者からの質問に答えた。

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天皇陛下は新年のあいさつで満州事変に言及し、「戦争の歴史を十分に学び、今後の日本のあり方を考えていくことが、今、極めて大切なことだと思っています」と述べた。また、安倍首相は5日の記者会見で「日本は先の大戦の深い反省とともに、ひたすらに自由で民主的な国家を創り上げてきた。アジアや世界の友人たちの平和と発展のために、できる限りの貢献を行ってきた」と述べた。

記者からこれらの発言に対するコメントを求められた華春瑩(ホア・チュンイン)報道官は、「日本は誠実に過去と向き合うことでのみ、真の未来がある。日本が言行を一致させ、正しい認識で侵略の歴史に向き合い、歴史問題での厳粛な態度と約束を遵守し、歴史の教訓をくみ取り、平和的発展の道を歩み、地域の平和的安定と発展に建設的な力を発揮することを期待する」と答えた。(翻訳・編集/北田

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