2015年1月5日、韓国・聯合ニュースによると、中国で違法薬物を売買した韓国人の死刑が執行されたことを受け、韓国外交部が遺憾の意を表明した。

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死刑が執行された韓国人の男は、2010年5月に違法薬物5キロの売買に関与したとして中国の警察当局に逮捕された。

韓国政府は中韓の協力関係や人道的な面を考慮し、死刑執行を猶予するよう繰り返し求めてきた。死刑が執行されたことについて韓国外交部は「遺憾に思う」と述べた。また、韓国政府への通告が死刑執行から1週間後であったことについて、中国政府に強く抗議したと明らかにした。

これを受け、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「なんで遺憾に思うの？罪を犯した人を、韓国に連れ戻そうとする方が遺憾だ」

「犯罪者にとって韓国は天国だろうね。殺人をしても、麻薬を振りまいても、死刑が執行されることはなく、国民の税金で楽に暮らせる」

「よく考えもしないで遺憾の意を表明するな。韓国では許されてしまう犯罪者を、中国が厳しく裁いてくれているんだから感謝するべき」

「韓国政府はするべきことはしないのに、余計なことばかりする。中国に抗議する前に、韓国の法律を見直して」

「残忍な犯罪がどんどん増えているのに、法律が変わらないのはおかしい。韓国での生活は本当に不安だ」

「何に対しても強気な中国がうらやましい。韓国政府は見習うべきだ」（翻訳・編集/篠田）