2015年1月5日、「『中国人はみな風呂（シャワー）嫌い』は誰が言い出したのか？」とする中国メディアの記事に、中国のネットでは、北部出身者と南部出身者が「どちらが風呂嫌いか」をめぐり、言い争いを繰り広げている。

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中国メディア・網易は、「韓国人は一般に、中国人はみな風呂嫌いと考えているが、その背景には、韓国メディアが、中国に対する印象を悪くするような情報を積極的に流していることがある」と指摘。

その上で、「実際は、韓国人が思うほど（中国人は）不衛生ではない。中国に来たことがない韓国人がそれを知らないだけだ」とし、「韓国人は1日に少なくとも3回歯を磨くが、中国人は2回で十分だと考える。生活習慣の違いにすぎないが、メディアが持ち出すと誤解を招くことになる」などと伝えた。

この記事について、中国のネットでは、北部出身者と南部出身者が「どちらが風呂嫌いか」をめぐり、言い争いを繰り広げている。

「記事はあながち間違いではない。韓国人がイメージする中国人とは、中国北部の人たち。彼らは確かにシャワーを浴びない」

「いい加減なことを言うな。大学の寮にいた時、シャワーを浴びないのは決まって南部出身者だった」

「そうそう。冬になると、中国北部の家庭にはスチーム暖房が入るから暖かい。でも南部の家はものすごく寒くなるから、服を脱いでシャワーを浴びようとなんてしない」

「シャワーを浴びるのが正義みたいなことを言うが、それだけ不潔だということだろ」

「毎日体を洗うと、かえって健康に悪いと力説する奴もいたな」

「また南北対決が始まったよ。いいかげん出身地で非難し合うのはやめにしようぜ」（翻訳・編集/NY）