日本と韓国がワースト1、2位=日本人と韓国人が持つ固定観念とは?―中国紙

Record China    2015年1月8日(木) 12時9分

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7日、人民日報(電子版)は「韓国はいまだに亭主関白なのか」と題する記事を掲載した。資料写真。

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2015年1月7日、人民日報(電子版)は「韓国はいまだに亭主関白なのか」と題する記事を掲載した。

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韓国で公平に家事をするという夫婦は、北欧の国の半分しかないことが、韓国統計庁が7日に発表した「韓国の社会動向2014」から分かった。

同調査は、韓国、日本、英国、ドイツ、フランス、スウェーデンノルウェーフィンランドデンマーク、メキシコ、フィリピン、台湾の12カ国・地域の20歳以上の男女を対象に、料理、洗濯、掃除、日用品の買い物、病気をした家族の世話、家具などの修理の6項目について行われた。

項目ごとに順位は多少前後するが、全体でみれば、家事の分担に最も非協力的なのが日本人で、それに次ぐのが韓国人だ。

韓国統計庁が10年に発表した「生活時間調査」によると、韓国の成人男性が家事に費やす時間は5年前に比べわずかに増えているとはいえ、女性の家事時間には大きく及ばず、この傾向は共働き夫婦も例外ではない。

「男性は働いて家庭を養い、女性は家事を担当する」。日本人と韓国人の多くが持つこうした固定観念が、こうした調査結果につながっていると専門家は指摘する。

一方で、亭主関白は以前に比べ大幅に改善されたとする見方もある。韓国人男性と結婚したある中国人女性は「共働きで家事は分担している。日常生活で夫が亭主関白だと感じることはない」とした上で、「保守的な考えが強い年配層ではより顕著だ」と話している。(翻訳・編集/NY)

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