2015年1月9日、懲役6カ月の実刑判決が下った俳優ジェイシー・チャン（房祖名）について、拘置所で読書にいそしんでいることをマネジャーが語っている。聯合報が伝えた。

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ジャッキー・チェンの息子で俳優のジェイシー・チャンは昨年8月、大麻使用のため北京公安局に身柄を拘束された。翌月に逮捕され、先月22日には他人に薬物使用を教唆した罪で起訴された。北京市東城区の裁判所は9日、懲役6カ月と罰金2000元（約3万8000円）の実刑判決を言い渡している。

ジェイシーは、拘置所で6時起床、10時就寝の規則正しい生活を送っている。マネジャーによると、以前は本嫌いだったが、すでに200冊ほど読破している。特に熱心に読んでいるのは日本語のテキストと経済本。日本語については、1人旅に出ても問題ないほど上達したことをジェイシー本人が語っているという。

ジェイシー側は上告しないことを明らかにしており、未決勾留期間を差し引いて、来月中旬には釈放される予定。釈放後の謝罪会見については、ジェイシーの意見を踏まえて、今後考えるという。また、芸能界復帰についてマネジャーは、「本人の意思に任せたい。復帰を望むなら、事務所もその方向で考える」としている。(翻訳・編集/Mathilda)