中国で「リターン」騒動!離陸直前に乗客が非常ドア開ける=中国ネット「怖くて飛行機に乗れない」「こんなことが起きるのは中国だけ」

Record China    2015年1月13日(火) 21時16分

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10日、中国新聞網によると、中国雲南省の昆明長水国際空港で、乗客が飛行機の非常用ドアを無断で開けるという騒ぎがあった。写真は中国東方航空機。

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2015年1月10日、中国新聞網によると、中国雲南省の昆明長水国際空港で、乗客が飛行機の非常用ドアを無断で開けるという騒ぎがあった。

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報道によると、騒動が起きた飛行機は、バングラデシュの首都ダッカから昆明を経由して北京に向かう中国東方航空MU2036便。同便は9日午後9時20分に昆明長水国際空港に到着したが、悪天候のために遅延。10日午前1時に乗客の搭乗が完了したが、飛行機は氷を取り除く作業の順番待ちで午前3時45分まで動かず。

ようやく作業が始まったものの、その間、機内の空調が30分間切られたため、乗客の女性が体調不良を訴えた。乗客らは機長に説明を求めたが、納得のいく回答が得られなかったことから乗務員と衝突。飛行機が滑走路へ向かって動き出した後、一部の乗客が左翼と右翼にある3つの非常ドアを開け放ったという。これを受け、乗務員は飛行機を搭乗ゲートへと引き返させた。この騒動で、25人の乗客が調査を受けている。

このニュースに、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)には多数のコメントが寄せられた。

「こういう乗客はブラックリストに入れるべき。いつ他人の生命を脅かすかわからん」

「言葉で説明することも出来んのか?」

「なんて自分勝手なんだ。他人の安全なんて気にもしていない」

「これはハイジャックとどこが違うんだ?」

「中国だけだよ。こんなにおかしな事件が起こるのは」

「飛行機の非常ドアは離陸態勢に入ったら開けられないんじゃないの?こんなことが起きるなら、もう怖くて飛行機に乗れないよ。子どもがいたずらで開けたらどうするんだ」

「そんなに遅延したんだから、気持ちは分かる」

「素養がどうだとかは置いておいて、東方航空の対応は本当にいいかげん」

「中国人はプロの接客に触れる機会がない。航空業がその最たるもの。そのため、乗客は『プロの接客とは“お客様は神様”だ』と勘違いし、運航の安全も気にしない。いずれにしても野蛮で無知だという問題は少しも変わらない」

「捕まえて懲役10年に!他人の命を弄びやがって」(翻訳・編集/北田

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