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13日、中国の2015年の旧正月は2014年より19日も遅く、その影響で大学生の冬休みは過去30年で最も長くなる。写真は南京大学鼓楼校区。
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2015年1月13日、新華社によると、2015年の旧正月(春節)は2月19日で、2014年より19日も遅く、その影響は大学生の冬休みにも及ぶ。あるサイトによると、冬休みが最も長い大学は北京中央戯劇学院。なんと60日も休みになる。他の大学も数日から長くても1週間程度の差しかなく、過去30年で最も長い冬休みになるという。
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これだけ冬休みが長くなると、大学生の休みの過ごし方にも変化が生じると予想されている。15〜35歳の学生を対象としたある調査では、半数近くの学生が「旅行を計画している」と回答。旅行市場では学生からの問い合わせが増加しており、特に人気の高い商品は旧正月の1カ月以上前でもすでに完売も出ている。
長期間の休みを自らのブラッシュアップに使おうとする学生も少なくない。学生の中には本格的な留学を決める材料として、冬休みの間に短期留学をする人も。大手旅行専門サイト・携程網では、短期留学先として人気が高いのは英国、米国、豪州の3カ国。
そのほか、将来に向けてアルバイトや就職活動を行う学生も少なくない。北京大学のある学生は、この冬休みを「読万巻書、行万里路(多くの書物を読み、万里の路を行く)」の絶好の機会だと話している。(翻訳・編集/岡田)
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