2015年1月15日、韓国・聯合ニュースによると、韓国と中国出身のメンバーで構成される男性アイドルグループ・EXO（エクソ）のリーダー・SUHO（スホ）さんの父親が親日派だとのうわさを流したネットユーザーを告訴した問題で、ソウル江南警察は書類送検する方針を固めた。

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SUHOの父親は順天郷大学の教授で、市民団体の運営委員としても活動している。昨年11月、この市民団体が日本統治時代を美化し、民族主義に反する傾向を持つ「ニューライト親日派」であるとのうわさがネット上に広まり、自身とSUHOに対する名誉毀損（きそん）で警察に捜査を依頼した。警察は捜査の結果、証拠の確保ができず、被疑者を特定することが困難だと明らかにした。警察関係者は「あまりに早い段階で事件が報道され捜査内容が筒抜けになったことで、すべての痕跡が消され、容疑者追跡に進展がなかった」と説明した。

これを受け、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「もったいないな。親日派ではないのか」

「ニューライトなら親日派でしょ？違うの？」

「ニューライトは売国奴民族反逆者の現代版」

「ニューライトが親日団体だとの事実は犬も知っている」

「内容よりも出所が大事だ」

「親日派の子孫が政権を握る時代に下っ端アイドルで何を騒いでるんだ」

「高木正雄（朴槿恵大統領の父・朴正煕元大統領の日本名）の娘が大統領を務める国だし、健全なことでしょ」

「以前からニューライト親日派は子孫たちを社会の上位層に輩出して韓国を掌握する計画を実践している」

「これは飲酒運転をしたのに飲酒運転ではないと否定する論理だな」

「書き込みをした人物は、他人に心の傷を与えたのだから、違う形でも罰を受けることを願う」（翻訳・編集/久保）