「賢い人は日本車を買う」、なぜ独車を愛し日本車を嫌うのか?に―中国ネット

Record China    2015年1月19日(月) 4時10分

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16日、中国の掲示板サイトにこのほど、「なぜ中国のネットユーザーはドイツ車をこよなく愛し、日本車を嫌うのか?」とのスレッドが立ち、中国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。資料写真。

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2015年1月16日、「なぜ中国のネットユーザーはドイツ車をこよなく愛し、日本車を嫌うのか?」。中国の掲示板サイトにこんなスレッドが立った。「賢い人は日本車を買う」と主張するスレ主に対し、中国のネットユーザーは「安全性でドイツ車に劣らない」「メンテナンス費用の安さは日本車圧勝」などのコメントを寄せている。

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中国メディアによると、中国自動車工業協会が12日発表した14年の同国新車販売台数は、前年比6.9%増の2349万1900台と過去最高を更新し、6年連続の世界一だった。乗用車の市場シェアは、中国ブランドが38.4 %とトップで、以下ドイツ系20.0%、日系15.7%、米系12.8%の順。ドイツ車が日本車を引き離し優勢だ。

スレ主は「ネット上では日本車は軽くて丈夫ではないとの話が流れているが、こんなのは車のことを知らない人のたわごとだ。軽くてぶつかるとすぐにへこむのは確かだが、軽いからこそ操作性が優れており、事故を回避しやすくなる。ドイツ車は重くて操作性が悪い。賢い人はやはり日本車を買う」と強調した。

これを受け、中国のネットユーザーからは

「自動車の安全性は、単純にボディーの厚さだけでは分からないからね。優れた構造の車は重量を減らすことができるのは確かだ」

「今は情報化社会だからね。日本車はボディーが薄いけど、ちょっと調べれば安全性でドイツ車に劣らないことはすぐ分かるよ」

「ていうか、日本車はドイツ車より軽いと誰が言ったんだ?」

「耐久性と、後々のメンテナンス費用の安さで言ったら、日本車はドイツ車に圧勝ですけど」

「ほとんどの人は車のことを知らないからね。安全性で日本車がドイツ車に劣るという証拠は何もない。むしろ事故発生時の死亡率はドイツ車の方が高い。ドイツ車の安全性に対する自信がありすぎる結果かもな」

などと、スレ主を支持する書き込みが多く集まった。

それでも“ドイツ車信仰”は根強いようで

「2台の車がぶつかった時、プラスチックが割れるような音がしたら、それは日本車からの音」

「自分の車は衝突しないことは保証できても、他人の車に衝突されないことは保証できないからなあ」

のなどの意見も少なくなかった。(編集/KU)

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