2015年1月15日、韓国・聯合ニュースによると、安倍晋三首相が慰安婦問題について、「河野談話を否定しない」と発言した。

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同日、安倍首相は日韓議員連盟の会長である韓国与党セヌリ党の徐清源（ソ・チョンウォン）最高委員長と会談した。安倍首相は慰安婦問題について、「言葉で言い表せないほど心が痛む」と述べ、慰安婦問題への旧日本軍の関与を認めて謝罪した1993年の河野洋平官房長官談話を否定しない考えを示したが、「政治問題化することは慎むべきだ」とし、解決に向けた措置などは表明しなかった。

これを受け、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「ごまかすな」

「政治問題化させたのは安倍首相じゃなくて？」

「心では韓国を見下しているくせに」

「せっかく謝罪する機会を与えたのに。安倍首相にはいつも裏切られる」

「人の心を忘れた安倍首相がふびんだ」

「金正恩も同じ気持ちだろう。日本人拉致問題を政治問題化するな！」

「安倍首相は言い訳が多い。『韓国国民を傷付けたことを深く反省しています』と言えば済むのに」

「日本と仲良くしてほしい」

「自慢するかのように、慰安婦問題を世界にアピールする韓国が恥ずかしい。移民したい」

「もう日本を許してあげよう。日本に劣等感を抱きながら生きる韓国を見るのはもうウンザリ！」

「安倍首相の言葉は正しい。過去は過去。今の政治とは別に考え、前に進まなければならない」（翻訳・編集/篠田）