Record China 2015年1月20日(火) 8時17分
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19日、日本製品の質の良さは誰もが知るところ。加えて、対人民元の円安が急速に進んだことから、現在中国人の間で代理購入業が大流行となっている。写真は上海の大手宅配業者の営業所。
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2015年1月19日、日本製品の質の良さは誰もが知るところ。加えて、対人民元の円安が急速に進んだことから、現在中国人の間で代理購入業が大流行となっている。また、友人のために日本製品を中国に送る人も大勢現れ、昨年の中国国内の「ダブル11(11月11日)」販促キャンペーン期間と重なった際には、一時的に陸・海・空運業に大きな影響を与えた。日本の華字紙・中文導報が伝えた。
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昨年11月28日、日本の郵便局の公式ウェブサイトに、次のような告知が掲載された。「中国あて郵便物が急激に増加するのにともない、配達に要する期間が通常より長くなっています。特に船便など、中国側の処理業務の遅延のため、通常の日数よりも長くかかっていますので、ご了承ください」。
ある在日中国人が昨年10月に船便で北京在住の友人に紙オムツを送ったところ、本来は約1カ月で届くはずの荷物が、約2カ月半後、友人の子供がすでに生まれた後になって、ようやく届いたという。また別の中国人は、12月中旬に日本で購入した複数のマフラーを中国に送る際、船便は非常に時間がかかると聞いたので、SAL便で送ることにした。日本の郵便局の公式サイトには、航空便は到着までに1週間、SAL便は2週間かかると記載されていた。友人にこの冬に使用してもらおうと、もともと元旦前後に上海に送るつもりだったが、1月中旬になった今でもまだ届いていないという。
郵便局側によると、現時点でEMS(国際スピード郵便)や航空便、SAL便は中国の多くの省で遅延現象が見られる上、船便の遅延は中国全域に及んでいるという。
円安のため原料コストが高騰し、日本は新年早々値上げラッシュが続いている。日本製品が値上がりするらしいというニュースが流れると、中国ではまたさらに新たな代理購入ブームが生まれている。(提供/人民網日本語版・翻訳/MZ・編集/武藤)
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