日本のサンゴ輸出量が10年間でなんと170倍に、多くは中国へ=価格も急騰―中国ディア

Record China    2015年1月20日(火) 8時0分

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19日、中国の宝飾品専門サイト・珠宝行業網は、日本のサンゴ輸出量が増加し続けており、その多くは中国に輸出されていると伝えた。宝石サンゴの取引価格は日本国内でも上昇している。

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2015年1月19日、中国の宝飾品専門サイト・珠宝行業網は、日本のサンゴ輸出量が増加し続けており、その多くは中国に輸出されていると伝えた。宝石サンゴの取引価格は日本国内でも上昇している。

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日本のサンゴ輸出量は14年1〜11月に1万1400トンを記録し、前年同期比26%増となった。輸出量がわずか68トンに過ぎなかった04年と比べると、10年間で170倍ほども増加したことになる。

14年1〜11月で見ると、輸出量全体の71%が中国向けだった。09年以来、日本産サンゴの対中輸出は増加の一途をたどっている。このため日本国内での取引価格も上昇しており、中国人の最も好む赤サンゴについては直径約3センチの大粒のものが500万円の値を付けたこともある。今ほどサンゴの人気がなかった5〜6年前は同様のものがせいぜい100万円ほどだった。

世界的に宝石サンゴの主要産地は地中海と日本近海である。日本国内で最も漁が盛んな高知県では、資源保護のため採集量の制限や禁漁期間が設けられている。(翻訳・編集/YM)

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