東京五輪の問題は日本人の英語力の低さ、ボランティアの育成進む―海外メディア

Record China    2015年1月22日(木) 20時54分

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17日、東京五輪では多くの外国人観光客が来日することが予想されており、東京を中心に市民の英語力向上に向けた努力が始められている。写真は東京体育館。

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2015年1月17日、スペインの通信社ヨーロッパ・プレスによると、2020年に開催が予定されている東京五輪では多くの外国人観光客が来日することが予想されており、東京を中心に市民の英語力向上に向けた努力が始められている。20日付で中国紙・参考消息(電子版)が伝えた。

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日本人の英語力は高いとは言えず、東京五輪における大きな「急所」になるとみられている。五輪開催時には外国人観光客を2000万人にまで増やすことが目標にされており、その対応のため東京都は語学ボランティアを育成し、2020年までにボランティア3万5000人を準備するとしている。

日本のような世界的な経済大国なら、語学的な問題などすでに克服されているはずだと思われがちだが、確かに中学校から英語教育が行われているものの、大学生になっても日本人の英語力はあまり高くない状態が続いている。

2013年に公開されたTOEFL(米国で行われている外国語としての英語テスト)の統計でも、日本は辛うじてモンゴルやカンボジア、タジキスタン、ラオスを上回った程度で、アジアの中でも成績が低かった。(翻訳・編集/岡田)

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