ミャンマー内戦で中国人が大勢足止め、「事実ではないと」否定した中国外交部報道官に疑問の声噴出―中国ネット

Record China    2015年1月21日(水) 22時55分

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20日、中国外交部の華春瑩報道官は定例記者会見で、ミャンマー北部での政府軍と反政府勢力の戦闘の影響で、中国人数百人が足止めされていると伝えた中国メディアの報道を否定した。写真は中国外交部。

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2015年1月20日、中国外交部の華春瑩(ホア・チュンイン)報道官は定例記者会見で、ミャンマー北部での政府軍と反政府勢力の戦闘の影響で、中国人数百人が足止めされていると伝えた中国メディアの報道を否定した。中国日報網が伝えた。

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華報道官は、在ミャンマー領事館が派遣した調査チームからの報告として、「交戦地域に大勢の中国人が足止めされているというのは事実ではない」と述べた。

中国の一部メディアは、ミャンマー北部カチン州で、政府軍と反政府武装勢力「カチン独立軍(KIA)」の戦闘が激化し、中国人の伐採業者や鉱山労働者などを含む民間人2000人が足止めされていると伝えていた。

これについて、中国のネット上には疑問の声が噴出している。

「報道官がデマだと否定したということは…答えはもう分かった」

「コメントは避けるけど、オレが言いたいことはもうみんな分かっているよな」

「ならどうして、事実と異なる報道をしたメディアを処罰しない?」

「報じたのは国営メディアだよな。しかも反政府勢力へのインタビューも掲載されていたはず」

「『事実ではない』と否定するなら、実際の状況を説明して」(翻訳・編集/NY)

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