中国軍事専門家「日本は常に高い水準を維持」と認める=「海外メディアの日中軍力比較は信ぴょう性低い」―中国紙

Record China    2015年1月22日(木) 7時58分

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20日、日中関係の緊張が解けない中、両国の海軍力について分析する報道が多く見られている。環球時報は韓国や英国のメディアおよび中国の軍事専門家の見解を紹介した。写真は中国海軍。

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2015年1月20日、日中関係の緊張が解けない中、両国の海軍力について分析する報道が多く見られている。環球時報は韓国や英国のメディアおよび中国の軍事専門家の見解を紹介した。

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英軍事誌ジェーンズ・ディフェンス・ウィークリーは報道で、「中国がイージス艦に相当する052C駆逐艦5隻、052D駆逐艦1隻、051C駆逐艦2隻の8隻を保有しているのに対し、日本のイージス艦は6隻しかない。遠距離の防空戦力は日本が上だが、中国は今年052Cと052Dを計4隻就役させる計画のため、戦力は日本の1.5倍になる」と分析。

さらに、韓国・中央日報は、「中国は空母や原子力潜水艦など、日米を脅かす戦闘力を保有しつつある」とする一方で、「日本のイージス艦の攻撃力と防御力は世界トップクラスで、潜水艇は数こそ中国に及ばないものの性能は中国を上回っている」と報じている。

これら外国メディアの報道について中国の軍事専門家は19日、「海外メディアの分析は、兵器の数をただ列挙するだけで信ぴょう性は低い。規模で中国が勝っていると強調するが、日本が性能で勝っていることに関して言及することは少ない。日本の海上自衛隊は、高い頻度で軍備を更新しているため、常に高い戦闘水準を維持している」と指摘している。(翻訳・編集/内山)

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