Record China 2015年1月23日(金) 8時17分
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22日、塩崎恭久厚労相は、賃上げには産業界の競争力を回復することが重要だとの考えを示した。米ブルームバーグが報じた。写真は新宿。
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2015年1月22日、塩崎恭久厚労相は、賃上げには産業が競争力を回復することが重要だとの考えを示した。米ブルームバーグが報じた。
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ブルームバーグは21日、塩崎厚労相がブルームバーグのインタビューで、賃上げのためには産業が競争力を取り戻すことが重要だとの考えを示したと報じた。安倍晋三首相や日銀の黒田東彦総裁がデフレ脱却のため賃上げを当てにしているが、賃上げを定着させるには産業界の競争力を回復する必要だとの考えを示した。塩崎厚労相は、何故、今まで賃上げが実現してこなかったかを考えなければいけないと述べ、産業界が競争力を失えば、企業の収益は減り、賃金を上げることはできなくなると指摘した。早期に賃上げを実現するために、企業は競争力を取り戻し、生産性を上げなければいけないと述べた。また、生活水準は賃上げなしには改善されないと指摘し、国民の生活水準を上げることが政府の最大の目標であると述べた。この報道について、米国のネットユーザーからコメントが寄せられている。
「安倍首相と日銀の黒田総裁は何と言うだろう?」
「私もずっとそう思っていたよ」
「賃金が上がらない主な理由は、企業が収益を上げても年金で食いつぶされているからだ」
「日本は中国に製造業を奪われてしまったからじゃないのか?」
「こんな話はまったくの芝居だ。日本人はいつになったら、アベノミクスは国民のためではなく、大企業のためのものでしかないと気づくのだろう?」(翻訳・編集/Yasuda)
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