2015年1月22日、北朝鮮脱出住民（脱北者）団体が北朝鮮を批判するビラをまいた際、米国の人権団体メンバーらが参加していたことについて、韓国政府は「表現の自由の観点から、強制的に規制することはできない」という立場を明らかにした。

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北朝鮮脱出住民団体らは19日、北朝鮮の体制を批判するビラを風船に付けて散布した。この行為が南北交流協力法に違反するのではないかという指摘に対し、韓国の統一部は「不特定の人を対象にしているため、同法の対象ではない」と説明。また、外国人が参加したことについては「表現の自由の観点から、強制的に規制することはできない」との見解を示した。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「日本記者の表現の自由は侵害しているくせに、よくそんなことが言えるね」

「日本人も外国人だよ？」

「大統領を批判しただけで訴えられる。そんな国が表現の自由を語るな」

「米国の団体だからね。韓国政府が強気に出られるわけがない」

「韓国政府はいつも言い訳ばかり。朝鮮半島統一はもう諦めよう」

「これは表現の自由に該当しない！挑発行為と見なされて戦争が始まるかもしれないんだから、しっかり取り締まってほしい」（翻訳・編集/篠田）