イスラム国に対する米軍主導の空爆、開始5カ月で奪還したイラク国内の失地は1%―米国防総省

Record China    2015年1月25日(日) 11時13分

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23日、米国防総省は、イスラム教スンニ派の過激派組織「イスラム国」がイラク国内で支配下に置いた地域のうち、米軍主導の空爆が始まってからの5カ月間に奪還されたのはわずか1%にすぎないと発表した。資料写真。

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2015年1月25日、中国国営新華社通信によると、米国防総省は23日、イスラム教スンニ派の過激派組織「イスラム国」がイラク国内で支配下に置いた地域のうち、米軍主導の空爆が始まってからの5カ月間に奪還されたのはわずか1%にすぎないと発表した。

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同省のカービー報道官によると、米軍主導の有志連合がイスラム国に対する空爆を開始してからの5カ月間で、イラクの政府軍とクルド自治区の治安部隊はこれまでにイラク北部を中心に700平方キロの領域を奪還したが、イスラム国は依然として5万5000平方キロの領域を支配しているという。

イスラム国に対する空爆は、イラクとシリア領内でこれまでに2000回近く実施され、うち1600回以上は米軍が行った。(翻訳・編集/柳川)

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