Record China 2015年1月26日(月) 19時0分
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25日、米メディアによると、リブキン米国務次官補は中国、インドとの経済的なつながりを深めることは米国の安全保障に有益だとし、両国を対立的に見る理由はなく、一方を選ぶこともないと語った。写真はインド大統領官邸。
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2015年1月25日、ボイス・オブ・アメリカ(VOA)中国語サイトによると、米オバマ大統領は25日から2015年に入って初の外遊としてインドを訪問しているが、チャールズ・リブキン国務次官補が中国とインドを訪問したばかり。リブキン次官補は、経済的なつながりを深めることは米国の国家安全保障にとって有益だとしている。
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リブキン次官補は取材に対し、米国は中国とインドのどちらか一方だけを選ぶことはないとし、「両国を対立関係に置く理由はないと考えている。米国と中国が投資を拡大させることは大きな目的があり、インドとの間でも同様だ」と指摘。インドと中国を対立的にとらえるのではなく、経済活動を促進することは米国の雇用創出と世界全体における友人と盟友を増やすことになると話した。
アジア太平洋地域は米国にとって大きな輸出市場。リブキン次官補は「中国人の米国製品消費が日本並みになれば、米国の対中輸出は年7000億ドル(約82兆円)の成長が期待されると米中貿易全国委員会は予測している。3000億ドル(約35兆円)の貿易赤字が3000億ドルの貿易黒字に転じ、300万人分の雇用が創出されることになる」と述べた。(翻訳・編集/岡田)
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