日本の出版社がイスラム教風刺画本を計画=中国では賛否両論「これは陰謀だ!」「日本人は勇敢だな」

Record China    2015年1月28日(水) 12時4分

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26日、日本の出版社がイスラム教の風刺画などを掲載した本を近く出版する計画について、中国ネットに数多くのコメントが寄せられている。資料写真。

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2015年1月26日、日本の出版社がイスラム教の風刺画などを掲載した本を近く出版する計画について、中国ネットに数多くのコメントが寄せられている。

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日本メディアを引用した環球時報の報道によると、この本は仏風刺週刊紙シャルリー・エブドの風刺画を中心にしたもの。本の出版がイスラム教徒の反感を買い、日本人2人を人質とする事件を起こした過激派組織「イスラム国」を刺激するのではないかとの見方が出ている。中国のネットユーザーからは以下のようなコメントが寄せられた。

「人質は絶望的だな」

「待って!私が日本から離れてから本を出版して!」

「これは陰謀だ。過激組織を刺激し、日本人が犠牲になったことを海外派兵の口実にしようとしているのだ」

「宗教を尊重することは、自分自身を尊重すること。イスラム教を風刺すれば、攻撃の矛先は日本に向けられる」

「素晴らしい行動だ」

「日本人は勇敢だな」

「言論の自由を支持する!」

「日本の行為は正義感にあふれ、責任感を感じさせる」

中国のネットでは、本の出版がイスラム教信者を刺激すると反対する声が大部分だったが、本の出版が勇気ある行動だと称える声も少なくなかった。(翻訳・編集/内山)

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