北京オリンピック組織委、違法就労企業に厳格対応!公式商品のライセンス取り消し―中国

Record China    2007年8月1日(水) 13時24分

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7月31日、北京オリンピック組織委員会は、公式ライセンス商品の許可を持つ企業1社が16歳未満の未成年を雇用していたことから、許可を取り消す決定を下した。写真は完成間近の「鳥の巣」国家体育館。

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2007年7月31日、北京オリンピック組織委員会(BOC)は、北京オリンピック公式ライセンス商品の許可を持つ企業1社が、16歳未満の未成年を働かせていたとの調査結果を公表し、許可を取り消す決定を下した。

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取り消し処分を受けたのは広東省東莞市の利奇文教用品有限会社で、調査によると今年1月から2月の冬休み期間中に16歳未満の未成年8人を商品の包装に雇っていた。同社には即刻、ライセンス商品の製造と販売の禁止が言い渡された。

未成年就労が発覚したのは6月の報道がきっかけで、BOCは、事実であれば資格を取り消すとの強い姿勢を明らかにし、調査していた。別の3社にも同様の疑いが持たれていたが、未成年就労の事実はなかった。しかし、労働者と雇用契約を結ばずに就労させていた労働法違反があったことから、BOCは、ライセンス商品の製造を一時停止し、期限内に改善するよう求めた。(翻訳・編集/WF)

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