Record China 2015年1月29日(木) 3時5分
拡大
27日、韓国メディアによると、韓国企業の大卒初任給は日本企業に比べて高いことが分かった。これを受け、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。資料写真。
(1 / 2 枚)
2015年1月27日、韓国・中央日報によると、韓国企業の大卒初任給は日本企業に比べて高いことが分かった。
【その他の写真】
中央日報が韓国経営者総協会の2014年賃金調整実態と日本の産労総合研究所の2014年賃金実態調査資料を分析した結果、韓国企業の大卒初任給の平均は3340万8000ウォン(約367万4800円)であるのに対し、日本企業は2906万8000ウォン(約319万7400円)だった。しかし、職位が上がるほど賃金が大きく増える日本に対し、韓国は職位が上がってもなかなか賃金が上がらないという。また、韓国は企業の規模による賃金格差が大きい。大企業の初任給は3600万ウォンを超えるのに対し、中小企業は2900万ウォンほどで、26%もの格差が生じる。それに比べ日本の企業規模による賃金格差は5%ほど。そのため、韓国の学生は中小企業に入ることを嫌がり、青年失業者の増加につながっているとの指摘も出ている。
これを受け、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。
「中小企業の初任給が2900万ウォン?そんなわけない。デタラメな記事を書くな」
「日本人は軍隊にも行かないし、韓国に比べると大学に行かない人も多い。就職する歳も違うのに、初任給を比べるのはおかしくない?」
「韓国企業は見栄っ張りだということだね」
「就職率の比較もしてみろ」
「なんでいつも先進国の日本と比較するの?韓国の競争相手は日本ではなく、タイや台湾だ」
「中小企業に勤めているが、2200ウォンももらえなかったよ?」
「韓国の年俸には残業代、食事代、交通費が含まれている。おかしい制度だ」
「日本は住宅手当や食事手当、交通費を除いた基本給を年俸として発表しているんじゃないの?」
「日本企業は韓国企業に比べて、昇進するのが難しい」
「韓国の中小企業で働くくらいなら、日本でフリーターになりたい。その方が良い暮らしができるから」(翻訳・編集/堂本)
この記事のコメントを見る
Record China
2015/1/28
2015/1/25
2015/1/24
2015/1/19
2015/1/15
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら
業務提携
Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る