Record China 2007年8月1日(水) 16時51分
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7月31日、湖南省長沙市のオープンしたてのレストランで、「全虫宴」なる虫づくしのフルコース料理がおすすめメニューで登場。前菜からデザートまで全部虫が出てくるのだが、さて人気のほどは?
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2007年7月31日、湖南省長沙市にオープンしたばかりのレストラン「緑色経典」では、「全虫宴」なる虫づくしのフルコース料理がテーブルの上に並んでいた。
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この虫づくしメニューの発案者は、地元企業の長沙賽邦生物科技有限会社。蚕やミツバチなどのさなぎを調理し、前菜からスープ、デザートの10品が用意された。
招待客の1人、湖南省昆虫協会理事長で湖南農業大学昆虫学研究所所長の文礼章教授は、「わが国には約7万種の昆虫が生息しているが、諸外国のように昆虫を貴重な蛋白資源として有効活用していない」と指摘。米国ではすでに100種以上の昆虫蛋白源を開発、ドイツ・英国では10種以上の昆虫ドリンクが開発されており、家庭料理として食卓に上がる国もあると例をあげて説明した。
「昆虫は神様が人類に与えた最後の食べ物」と言い切る文教授。珍しいもの大好きな湖南人にはこの虫料理は絶対ウケると断言しているが、果たして…?(翻訳・編集/本郷智子)
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