<ボイス>中国はなぜ突然日本を一番の敵に?日本けん制にかつての敵と手を組んでも効果は期待できず―中国評論家

Record China    2015年1月31日(土) 21時41分

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29日、反ファシズム戦争勝利70年を記念した中国の閲兵式について、中国の評論家、馬鼎盛氏は「国はロシアを通して日本に圧力をかけたいようだが、70年前の軍事同盟国の力を借りたところで大した効果は期待できないだろう」と発言した。資料写真。

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2015年1月29日、中国公安省の傅政華(フー・ジョンホア)次官は先日、反ファシズム戦争勝利70年を記念し、今年北京で閲兵式を開催すると述べた。中国メディアは今回の閲兵式にロシアプーチン大統領が出席する可能性もあると伝えている。

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同閲兵式について中国の評論家、馬鼎盛(マー・ディンション)氏は、「中国はロシアを通して日本に圧力をかけたいようだが、70年前の軍事同盟国の力を借りたところで大した効果は期待できないだろう。中国はかつて米国やインド、旧ソ連、ベトナム、台湾などを目の敵にして来た。国際関係の移り変わりは激しく、敵味方も変わりやすいが、いままで一番の敵ではなかった日本を突然最大の敵とみなしていることは理解しがたい」と発言した。(翻訳・編集/内山

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