外資が中国から続々撤退?「大規模な撤退はまだない」と否定する政府に中国ネットユーザーは「十中八九本当だな」と信用せず

Record China    2015年1月30日(金) 12時19分

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29日、中国経済網が、最近、外資企業が相次いで中国からの撤退を表明しているものの、中国商務部は「局部的な現象で外資の大規模な撤退はまだ起きていない」との声明を出したことを伝えた。資料写真。

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2015年1月29日、中国経済網が、外資企業が相次いで中国からの撤退を表明しているものの、中国商務部は、「局部的な現象で外資の大規模な撤退はまだ起きていない」との声明を出したことを伝えた。

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中国経済網は、マイクロソフトがノキアの携帯事業を買収した後、中国での生産ラインを徐々に停止することや、パナソニックも中国でのテレビ生産から撤退するとメディアが伝えていることに対して、中国商務部が、「全体的に見ればわずかな事例であり、外資の大規模な撤退はまだ生じていない」との声明を出したことを伝えた。

このニュースに対して中国版ツイッター・微博(ウェイボー)に中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「わざわざ出てきて説明するということは、十中八九本当だということだな」

「でも小規模にはあるということですよね」

「遅かれ早かれ起きるということですね」

「見て見ぬふりですか」

「内資は倒産し、外資は撤退する。この流れは誰にも止められない」

「いま撤退すればまだ間に合う。遅くなると『共産化』されちゃうよ」

「ライン停止は当然だろう。中国の人件費は東南アジアと比べて優勢ではなくなったし、中国ブランドの台頭は海外ブランドにとって大きな打撃となっているのだから」

「ノキアもパナソニックも下り坂のブランドだからな。特に大きな意味はないよ」

「単に淘汰されただけだろ。外資の撤退と中国とは何の関係もない」(翻訳・編集/山中)

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