後藤さんの安否は依然不明、ヨルダン政府はイスラム国にパイロットの生存証明を要求も反応なし=「宗教は悪だ」「イスラム国の目的は…」―米国ネット

Record China    2015年1月31日(土) 8時21分

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30日、米AP通信は、イスラム国に拘束されている後藤健二さんとヨルダン人パイロットの安否が依然不明であると報じた。資料写真。

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2015年1月30日、米AP通信は、イスラム国に拘束されている後藤健二さんとヨルダン人パイロットの安否が依然不明であると報じた。

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AP通信は30日、イスラム国が拘束している日本人ジャーナリストの後藤健二さんとヨルダン人パイロットの安否について、依然不明であると報じた。後藤さんの解放については、29日に本人とみられる映像がインターネット上に公開され、イスラム国は後藤さんの解放の条件として、ヨルダンに収監されているイラク人死刑囚の解放を要求していた。これに対して、ヨルダン政府はイスラム国に拘束されているヨルダン軍パイロットの生存を証明するよう要求。だが、期限が過ぎてもイスラム国から反応はなく、人質の安否は不明だという。この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。

「テロリストはテロリストでありたいだけだ。彼らは敵の血を求めているのに、文明国から取引を持ちかけられて、どうしたらいいのか分からず混乱しているんだ」

「宗教は悪だ」

「人質の命はもうないと思う。イスラム国の目的は、私たちをつつき回し、さらに戦闘員を集めることに利用することだ」

「欧米メディアはイスラム国の宣伝になるような報道をやめるべきだ」

「イスラム国がこのようなことを始めたのは、アメリカがイラクと戦争を始めた直後からだと思う。それ以前は、イスラム国という名前など聞いたこともなかった」

「ジャーナリストが戦闘地域に行くことを禁止すべきだ」

「イスラム国のことを完全に無視すべきだ。彼らの映像や脅迫の声明を放映してはいけない。そして国境の警備を強化して、国民を守るべきだ」

「パイロットが生存している証拠を示せないということは、人質の命はもうないと思わざるを得ない」

「もしヒラリー・クリントンがアメリカの大統領になったら、彼女はこの事態にどう対処するんだろう?」

「イスラム国は、たとえ自分たちの要求が通る内容だとしても、こちらの要求を受け入れるという保証はあるのだろうか?」(翻訳・編集/蘆田)

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