Record China 2015年2月2日(月) 16時31分
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1日、シンガポール華字紙の聯合早報は、米軍がイラク北部のモスル近郊で行った空爆により、過激派組織「イスラム国」の化学兵器専門家、アブ・マリク容疑者が死亡したと報じた。資料写真。
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2015年2月1日、シンガポール華字紙の聯合早報は、米軍がイラク北部のモスル近郊で行った空爆により、過激派組織「イスラム国」のアブ・マリク容疑者が死亡したと報じた。同容疑者は化学兵器の専門家で、「イスラム国」の戦闘員に化学兵器に関する指導を行うなどしていた。
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米側によると、マリク容疑者はサダム・フセイン政権時代に化学兵器工場で働いた経験がある。同容疑者の死亡は「イスラム国」の化学兵器使用に大きなダメージを与え、テロ組織のネットワークを一時的に弱体化させるとみられている。
これまでのところ、「イスラム国」が大量の化学兵器を保有していることを示す痕跡はないが、致命的な影響をもたらす塩素ガスを使用したとの指摘も出ている。(翻訳・編集/野谷)
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