Record China 2015年2月2日(月) 15時42分
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1日、過激組織「イスラム国」が後藤健二さんとみられる男性の殺害映像を公開し、中国のネットには哀悼の声や、ジャーナリストである彼に敬意を払う声が数多く寄せられた。資料写真。
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2015年2月1日、過激組織「イスラム国」が後藤健二さんとみられる男性の殺害映像を公開し、ネットには殺害映像や写真が数多く掲載された。これに対しネットでは、「イスラム国」の宣伝に悪用されないよう、後藤さんが取材していた時の姿や笑顔の写真を広めようとの呼びかけがあり、中国で大きな支持を得ている。
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さらに、後藤さんと湯川さんが拘束された映像に関して、後藤さんのまばたきが多かったことから日本のネットでは「後藤さんがまばたきでモールス信号を発信し、何かを伝えようとした」との憶測が飛び交い、中国のネットでも大きな注目を集めた。
中国では後藤さんの動向に関する注目度が高く、最新の情報が出るとすぐに中国語に翻訳され各メディアが伝えた。今回の殺害の映像に関してもSNSで多くのフォロワーを持つ有名人やメディアの公式アカウントのみならず、一般ネットユーザーからも訃報を悲しむ声が聞かれた。フリージャーナリストとして真実を伝え続けた後藤さんに敬意を払う声も多く、彼は中国のネットで語り継がれる「伝説の人」となっている。(翻訳・編集/内山)
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2015/2/2
2015/2/1
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