トイレットペーパー4ロールの余裕、日本に慣れると中国がどんどん恥ずかしくなる―中国人妻が見た日本

Record China    2015年2月5日(木) 3時57分

拡大

3日、来日4年目の中国人妻・王さんは時々、日本のおおらかな豊かさに驚く。資料写真。

(1 / 2 枚)

2015年2月3日、来日4年目の中国人妻・王(ワン)さんは時々、日本のおおらかな豊かさに驚く。以下は王さんが語った日本での体験談。

その他の写真

友人に会うため、新幹線より割安な長距離バスで、東京から名古屋に向かった。名古屋まで5時間もかかるが、事前に予約すれば新幹線の半額以下で行くことが出来る。バス車内はきれいに清掃されており、乗り心地も良く快適だ。運転手さんは穏やかな口調でシートベルトの着用を促し、乗客も素直に指示に従う。やはり日本人はマナーが良い。

足柄サービスエリアで20分間の休憩があった。バスにもトイレがついているがかなり狭いので、サービスエリアのトイレを利用した。目に飛び込んだのは、予備のトイレットペーパーが4ロール手の届くところに置かれていた光景。中国だったら、すぐに全部持って行かれてしまう。中国の地下鉄駅トイレには、入り口に特大のトイレットペーパーが置かれており、利用者は必要な分だけ取り出して使う仕組みで、各便座周辺にはトイレットペーパーが置かれていないのだ。中国で予備のトイレットペーパーが置かれているとすれば、高級ホテルぐらいではないだろうか?それでも4ロールも置かれていない。

そばを食べた後、もう一度同じトイレに行ってみた。そこには、先ほどと同じようにトイレットペーパーが4ロール鎮座していた。自宅に持ち帰って使おうなどと考える日本人はいないのだ。少しでも得をしたいと考える人の多い中国。他人への思いやりに欠けている人が多い気がする。泥棒の少ない日本。この当たり前に慣れてしまうと、中国がどんどん恥ずかしくなる。(編集/高橋大地)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携