韓国の高齢者、生活苦などで就業率増加=2050年には4割が「退職できない」状況に―韓国メディア

Record China    2015年2月5日(木) 6時32分

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3日、韓国では生活苦などが原因で、高齢者の就業率が将来的に増加するとみられている。2050年には高齢者の4割が「退職できない」状況に直面することになる。資料写真。

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2015年2月3日、韓国メディアによると、韓国では生活苦などが原因で高齢者の就業率は将来的に増加するとみられている。2050年には高齢者の4割が「退職できない」状況に直面することになる。中国新聞社が伝えた。

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韓国保健社会研究院が3日に公表した報告書によると、韓国で経済活動に参加している高齢者は、2010年の181万人から30年には467万人、50年には734万人に増える見通しだ。

高齢者の就業の質も相対的に低い。2012年には就業者の60.6%が臨時雇用、33.2%が時間雇用となっている。

韓国統計庁によると、昨年は高齢労働者の42.6%が農林・漁業、21%が単純労働に従事している。

韓国金融研究院は「急速に進む高齢化に対応するためには、退職金や年金などの引き上げに加えて、国民医療保険の財政の健全性も改善が必要だ」と指摘する。(翻訳・編集/柳川)

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