韓国・ソウル市長が都知事と会談「関係強めたい」、都市の安全対策などで共に協力―韓国メディア

Record China    2015年2月4日(水) 12時57分

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3日、東京都の舛添要一知事と韓国・ソウル市の朴元淳市長が都市の安全対策など、6項目について協力することを確認した。写真は東京都庁。

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2015年2月3日、韓国news1通信社は、東京都の舛添要一知事と韓国・ソウル市の朴元淳(パク・ウォンスン)市長が都市の安全対策など、6項目について協力することを確認したと報じた。朴市長は1日から日本を訪れている。4日付で環球網が伝えた。

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昨年7月に韓国を訪問した舛添知事は、朴市長と両市の交流を強化する覚書を交わしている。今回の会談では都市の安全対策のほか、出生率の改善や観光業などにおいて両市が協力することを確認。朴市長は防災対策や地下鉄整備、建設技術などの分野で日本と情報を共有することに期待を示した。両市は都市の安全をテーマにしたフォーラムを毎年共催し、防災対策を強化する計画だ。

このほか、20年の東京五輪について朴市長は「1988年のソウル五輪の経験を共有し、成功に導きたい」との考えを表明した。さらに「都市の安全対策や社会福祉の問題は国の枠にとらわれない」と指摘し、両市が緊密に協力して問題解決に臨むことに意欲を示している。(翻訳・編集/野谷

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