早くもセカンドカーの時代へ！自動車市場、急拡大か―中国

2007年8月1日、新華信社は中国人の自動車購入に関する調査結果を伝えた。中国市場は、マイカーからセカンドカーの時代へと急速にシフトチェンジしつつあり、今後10万元（約160万円）前後のファミリーカー市場の拡大が見込まれるという。

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新華信社によると、回答者の44．4％は自動車購入は生活水準の変化を示す重要な指標だと回答するなど自動車購入に積極的な姿勢を見せている。また買い換え期間としては40．3%が5年が目途と回答した。この期間は欧米などの世界各国よりもかなり短い。お隣り韓国は自動車メーカーが毎年のように新車を投入、市民の買い換え意欲を刺激することで全体的に短い買い換えサイクルを実現しているが、中国もまた韓国型の市場になる可能性が大きいという。

また、自動車購入に積極的な態度は、中国のセカンドカー市場がいままさに勃興しつつあることの反映でもある。その需要により、10万元（約160万円）前後のファミリーカー市場が今後急拡大する見通しだという。（翻訳・編集/KT）