旧正月に中国人観光客が日本に押し寄せる!アニメをテーマにしたツアーが人気―中国メディア

Record China    2015年2月8日(日) 18時48分

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2日、旧正月の連休を利用して日本を旅行する中国人観光客が、今年過去最多を記録する見込みだ。写真はお台場の実物大ガンダム。

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2015年2月2日、春節(旧正月)の連休を利用して日本を旅行する中国人観光客が、今年過去最多を記録する見込みだ。新民網が伝えた。

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「相当の高所得者(富裕層)」に対し、1回目の訪日時に沖縄か東北3県(岩手、宮城、福島)に1泊以上する「訪問地要件」を廃止。ビザ(査証)の有効期間も3年から5年に延ばすなどの新しい査証発給要件が今年1月19日からスタートした。中国の旅行情報サイト・携程旅行網は、「ビザの緩和と円安で、この春節(今年は2月19日)期間中に訪日する中国人観光客は前年比100%超えの大幅増となる」と予想している。

昨年、訪日中国人観光客は200万人を突破した。中国の旅行会社は定番の観光地をめぐるこれまでのツアー内容を見直し、テーマを絞ったツアーや個性化を狙ったツアーを企画。その中でも若い世代になじみの深いアニメの聖地をめぐるツアーが大人気となっている。

アニメ「ONE PIECE(ワンピース)」のサウザンド・サニー号に乗ることができるハウステンボスやディズニーランド、キティちゃんのいるサンリオピューロランド、忍者のいる時代村をめぐるツアーは、これらのアニメを知っている人も知らない人も十分楽しめると好評だ。ある旅行社ではアニメの聖地めぐりと桜をコラボさせた商品を開発。3〜5月に日本の桜前線を追いかけながら、各地で開催される桜祭りにグルメや温泉などを合わせたツアーを大々的に売り出している。(翻訳・編集/本郷)

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