米国務副長官が訪中へ、米側「両国関係の重要性を反映」―中国メディア

Record China    2015年2月6日(金) 15時25分

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4日、米国務省はブリンケン国務副長官が今月10〜12日に訪中すると発表した。米側は今回の訪問について「米中関係深化の重要性を反映している」とした。資料写真。

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2015年2月5日、中国新聞社によると、米国務省は4日、ブリンケン国務副長官が今月10〜12日に訪中すると発表した。米側は今回の訪問について「米中関係深化の重要性を反映している」とした。ブリンケン副長官は韓国と日本も訪問する。

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米国務省の声明によると、ブリンケン副長官は北京で中国側高官と会談し、二国間、地域および国際問題における両国協力の一層の深化について話し合う。声明は今回の訪問について、米中政府が上層部相互訪問を継続していることと、両国関係深化の重要性を反映しているとした。

ブリンケン副長官9、10両日に韓国のソウルを訪問し、韓国側高官と北朝鮮問題について話し合うほか、専門家や学生との交流も行う。12〜14日には日本を訪問。アジア太平洋地域における米国の経済政策について演説する。

ラッセル米国務次官補(東アジア・太平洋担当)は4日、今回の訪問について「ブリンケン国務副長官就任後初の外国訪問であり、アジア太平洋地域に対する重視の程度がよくわかる」と指摘。米中上層部の相互訪問が活発であることに触れ、両国関係の発展基調に満足しているとした。また「2015年は米中関係の発展における重要な1年であり、双方は昨年の両国首脳間の各共通認識を実行に移す必要がある」と述べた。

ラッセル次官補はさらに「新たな1年において米中交流の日程は非常に豊富であり、両国は貿易、投資、気候変動分野で協力を一層深化する。アフリカ、中東、アフガニスタンなどの地域問題、国際問題でも大きな協力の余地がある」と述べた。(提供/人民網日本語版・翻訳/NA・編集/武藤)

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