北京の肺がん患者、10年で43%増=ネットユーザーが考える原因とは?

Record China    2015年2月7日(土) 23時51分

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5日、中国メディアの北京晨報が、過去10年間で北京の肺がん発症者が43%増加したと報じた。このニュースについて中国のネットユーザーからスモッグが原因ではないかとの意見が多く寄せられた。写真は北京。

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2015年2月5日、中国メディアの北京晨報が、過去10年間で北京の肺がん発症者が43%増加したと報じた。

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北京晨報は、「北京で最も発生率の高いがんは肺がんで、次いで大腸がん、胃がんの順だ。過去10年間で肺がん発症者が43%増加し、特に35歳以上の肺がん発症率が急上昇している」と伝えた。

このニュースに対して中国版ツイッター微博(ウェイボー)には、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「スモッグの影響が徐々に表れてきたな」

「すべてスモッグのせいだ。市民の健康が危機にさらされている」

「スモッグはこの民族が地球上で生きることを脅かすようになっている」

「これが偉大な発展の成果」

「盲目的に経済発展を追い求め、生態系を無視した結果だ!工場の排気を厳しく規制すべきだ!」

「これって裁判所に訴えることができるのかな?」

「たばこが原因だろ」

「北京にいる党と指導者たちのことが心配だ」

「このデータだけではスモッグの影響であることを証明できない」

「昔は北京と聞いて思いつくのは天安門だった。今は北京と聞いて思いつくのはスモッグだ。北京はもはや憧れの場所ではなくなった」

「北京なん絶対に行きたくない場所だ。なんであんなにも多くの人が命を懸けて北京に住むのか理解不能だし、どこに魅力があるのかさっぱり分からない」(翻訳・編集/山中)

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