「イスラム国」による人質殺害で日本は海外派兵する?中国メディアの報道に「日本はイスラム国より恐ろしい」と反発の声―中国ネット

Record China    2015年2月8日(日) 5時40分

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6日、中国メディアの南方週末は、「イスラム国」による日本人の人質殺害により、安倍内閣は海外派兵の準備を加速させているとする記事を掲載した。中国のネットユーザーからは反発のコメントが多く寄せられた。写真は自衛隊。

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2015年2月6日、中国メディアの南方週末は、「イスラム国」による日本人の人質殺害により、安倍内閣は海外派兵の準備を加速させており、多くの国民も出兵に賛同しているとする記事を掲載した。

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南方週末は、「人質が殺害されたことで、日本には派兵の機会が訪れ、憲法改正も時を待つばかりとなった。一部の日本メディアは集団的自衛権の早期開始を吹聴している。海外派兵にはまだ法的に未整備の部分があるが、安倍首相は関連法律の整備を進める。安倍首相の政治目標にまた1歩近づいた」と伝えた。

これに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「これが安倍首相の陰謀である可能性は否定できない」

「軍国主義に対する反省は終わったのか?日本に好きなことをさせるのはイスラム国を好きにさせること以上に恐ろしいことだ」

「日本政府は2人の命と引き換えに国民感情を一致させることに成功した。この機会を利用して憲法改正と海外派兵をすれば、自衛隊の軍隊化に1歩近づく」

「今回のことがなかったとしても(集団的自衛権)解禁が遅かれ早かれ実行される。われわれ中国は粛々と戦争準備をすればいいだけ」

「わが国の国民が殺されたら、中国だって出兵するさ」

「(出兵は)理解できるよ。もし中国で同じことが起きたら俺だって出兵を希望する」

「中国は身代金を払っちゃうからな。人質が戻ってこなかったらメディアに圧力をかけて口をふさげばいいだけ。俺たちのやり方に学べば世界は素晴らしいことになる」(翻訳・編集/山中)

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