2015年2月7日、中国版ツイッター・微博（ウェイボー）の頭条新聞のアカウントは、日本を訪れた中国人観光客の買い物について伝えた。

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書き込みでは、日本の免税店に午前中から中国人観光客を乗せた大型バスが十数台押し寄せ、1万元（約19万円）もする炊飯器や2000元（約3万8000円）の温水洗浄便座が毎日飛ぶように売れる様子を紹介している。

こうした現状を、中国のネットユーザーたちはどのように見ているのだろうか。以下は、寄せられたコメントの一部。

「中国人はプライドを持ったらどうだ？日本製品ボイコットを！」

「売国奴！」

「お前たちが消費した金で、日本人は弾丸を買い、それをお前たちの体に打ち込むんだ。よかったな」

「こういう商品は、国内の企業のものだって悪くない」

「日本行きのビザをもらえるのは、もともと金持ちだろう？」

「温水洗浄便座は韓国人も使うよ。とってもいいよ。座るとすぐにあったかくなるんだ」

「モノが良ければ買う人がいるのは当然。ひがんだコメントがあるのが不思議」

「金持ちはみんな日本製品を買う。毎日、ボイコットを叫んでるのはどんなやつらだ？」

「確かに日本製はスゴイ。これは認めないわけにはいかない。私が行ったときは1人で炊飯器を4つも買ってる人がいた」

「国内の製品は高い上に、使い勝手が悪いとしか言えない。そうでなきゃ、バカみたいに海をわたって日本製品を買いに行くわけはない」

「これは、中国が粗悪な商品やパクリ商品を作ってきた結果だ。ついには、当の中国人さえも見向きもしなくなった。まったく皮肉だな…」

「日本の炊飯器は本当にいい。消費者のことを考えた細かい設計は、中国も学ぶ価値が大いにある」（翻訳・編集/北田）