国民から大不評の中国の郵便事業、国際的な格付けも最低=中国ネット「2年前に投函したがまだ届かない」

Record China    2015年2月10日(火) 12時29分

拡大

9日、中国メディア・網易は、中国で郵便局の配達員が郵便物を無断で開封したり、配達せず隠し持っていたことなどが相次いで発覚していることについて、「中国の郵便事業は国際評価でも最低ランクに格付けされていた」と報じた。写真は中国の郵便ポスト。

(1 / 2 枚)

2015年2月9日、中国メディア・網易は、中国で郵便局の配達員が郵便物を無断で開封したり、配達せず隠し持っていたことなどが相次いで発覚していることについて、「中国の郵便事業は国際評価でも最低ランクに格付けされていた」と報じた。

その他の写真

オックスフォード・ストラテジック・コンサルティングが、主要20カ国・地域(G20)の郵政事業を対象に、配達員の業務効率や国民の信頼を評価した総合ランキングで、中国郵政は最低ランクに格付けされた。

中国郵政は1郵便局当たりの平均住民数が2万5000人弱と多い一方で、配達員1人当たりの配達数は米国の30分の1しかない。こうした効率の悪さが格付けに反映された形だ。

この話題について、中国のネット上にはさまざまなコメントが寄せられている。以下は賛同の多かったもの。

「郵便局員の対応は最悪。効率も最低。これが中国郵政の現状」

「国営の中国郵政と他国を比較するのはそもそも間違い。中国はサービスを語るレベルにない」

「友人は2年前に投函したと言ってるが、まだ届かないぞ」

「この格付けは期待を裏切らない」(翻訳・編集/柳川)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携