訪日韓国人が日本のフードコートで驚きの体験!「一瞬の出来事にあぜんとした…」―韓国ネット

Record China    2015年2月11日(水) 8時45分

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20日、日本政府観光局(JNTO)によると、昨年1年間の訪日韓国人は前年比12%増の275万5300人で、過去最高を記録した。そのような中、日本を訪れた韓国人男性が、フードコートで見た驚きの光景についてブログにつづっている。資料写真。

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2015年1月20日、日本政府観光局(JNTO)によると、昨年1年間の訪日韓国人は前年比12%増の275万5300人で、過去最高を記録した。

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そのような中、日本を訪れた韓国人男性が、フードコートで見た驚きの光景についてブログにつづっている。以下はその概要。

週末だからか、フードコート内は人であふれていて、席を確保するのにも時間がかかった。どこのお店にも行列ができていたが、その中でもお好み焼き店は特に人気で、ひときわ長い行列ができていた。これ以上待ちたくなかったが、日本で一度もお好み焼きを食べたことがなかったので、その行列に並ぶことにした。お好み焼きは注文を受けてから客の目の前で作るため、予想以上に時間がかかった。しかし、慌しくお好み焼きを作る店員の姿や、お好み焼きが出来上がるまでの過程を見学するのは新鮮で、とても興味深かった。

15分ほど待って、ようやく僕らの番になった。注文し、やっと料理を受け取れると思った瞬間、店員がほぼ出来上がっていたお好み焼きをごみ箱に捨てた。その一瞬の出来事に、僕らはあぜんとした。虫が入ったのか?と考えたが、どうやら具材を間違えたようだった。お好み焼きにはいくつか種類があり、それぞれトッピングの具材が違うが、店員が間違えて、僕らの後ろに並んでいる人が注文したものを先に作ってしまったのだ。作りたてを客に提供するため、間違えてしまった料理は捨てなければならないようだ。店員はお好み焼きを捨てると、すぐに僕らが注文したお好み焼きを作り始めた。

捨てずにとっておけばいいのではないか?もしくは、僕らの後ろの客に先に料理を出せばいいのではないか?どんなに忙しい時でも、客に中途半端な料理を出さない日本人の職人精神、順番を守る秩序意識はさすがだと感じたが、せっかく作った料理を捨てるなんてあまりにもったいないと少し心が痛んだ。この光景を一緒に見ていた友達は、「やっとの思いで受け取ったお好み焼きだから、いつも以上に感謝の気持ちを持って食べられる」と苦笑いしていた。(翻訳・編集/堂本

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